保険百科
ひ
ヒューマン・ヴァリュー特約
従業員が死亡もしくは高度障害になった際、企業が負担する資金(代替雇用者の採用・育成など)を目的に企業が保険金を受け取るために付加する特約のこと。
引受
保険契約者からの申し込みを保険会社が承諾し、契約を締結させること。
引受基準緩和型保険
告知の内容を簡素化し、治療中などで健康に不安がある方や持病を持っている方でも入りやすい保険のこと。
引受限度額
死亡保険金額や入院日額などの保険金において、加入できる限度の金額。過度な高額保険加入を防止する目的がある。
引受単位
保険における契約引受の単位。保険金額の設定単位や保険料率適応の単位などがある。
光生命保険株式会社
1947年に明治生命保険が改称し発足した生命保険会社。現在は合弁し、明治安田生命として営業を行っている。
人保険
生命や身体等、人に関する保険事故を保障する保険のこと。生命保険のことを指す。
比較表示
複数の保険会社の商品を比較して表示する場合には保険業法などにより厳しい基準が設けられている。<保険業法300条第1項6より>保険契約者若しくは被保険者又は不特定の者に対して、一の保険契約の契約内容につき他の保険契約の契約内容と比較した事項であって誤解させるおそれのあるものを告げ、又は表示する行為。
被害者請求
自賠責保険において、被害者が加害者側の保険会社に直接賠償額の支払を請求すること。
被相続人
相続において亡くなられた方のこと。相続人に相続される財産などの所有者。
被保険自動車
補償の対象となる自動車のこと。
被保険者
保険の対象となる人のこと。保険契約者とは区別されているが、同一の場合もある。
被保険者の同意
生命保険契約において、契約者と被保険者が異なる場合には、申し込みに当たって被保険者の同意がなければならない。
被保険者期間
国民年金や厚生年金の被保険者であった期間のこと。
被保険体
被保険者の体の状態のこと。保険契約の対象となる。
被保険利益
損害の発生によって滅失するおそれのある利益のこと。
費差益
生命保険会社が予め見込んでおいた事業費よりも、実際にかかった事業費が少なかった場合に生じる利益のこと。
費差損
生命保険会社が予め見込んでおいた事業費よりも、実際にかかった事業費が多かった場合に生じる損のこと。
費差損益
生命保険会社が予め見込んでおいた事業費よりも、実際にかかった事業費によって生じる損益のこと。
非営利保険
利潤の獲得を目的としていない保険のこと。
非割合再保険
元受保険者の負担した金額の比例割合に関わらず、損害を補填する再保険のこと。
非喫煙者割引
煙草を吸っていない保険者に対して、割引した保険料で保険を引き受けること。
非喫煙者料率
生命保険加入時に被保険者が煙草を吸っていない場合、適用される料率のこと。なお、煙草を吸っていないかは口頭の申告ではなく、検査にて確認を行う。
非公開金融情報
金融機関で従事する者が業務上、知り得た公にされていない情報のこと。(預金・取引履歴・資産に関する情報)
非公開情報公開保護措置
銀行などが行う措置のこと。金融機関に従事する者が業務上知り得た情報が保険募集に利用されないことを目的としている。
非公開保険情報
金融機関に従事する者が、業務上知り得た公にされていない情報で、保険募集の際に必要な情報のこと。
標準下体
医学的な欠陥が身体にあったり、危険な職業に従事している人のこと。
標準下体保険
特別下体を対象とした保険のこと。特別条件がついている。
標準体
医学的、道徳的な観点から見ても明らかな異常はなく、通常の保険料で保険引き受けが可能な被保険体のこと。